川島食品(東京都杉並区)は9月5日、北海道釧路市において、新工場の建設を決定したと発表した。
同社は 1949 年 7 月に設立、精肉小売店から始まった。1976 年以降、精肉のレストラン卸を事業の柱とし、現在も歩みを進めている。創立 75 年を迎える 2024 年の節目の年に、今後の事業拡大を支える製造業として役割を担う工場を新設する。稼働後は、卸売業と製造業の二つの事業を両輪に、さらなる成長にむけ邁進していく。
<新工場の概要>
名称:川島食品株式会社 釧路工場
所在地:北海道釧路市益浦 3 丁目 (釧路益浦軽工業団地内)
初期投資見込額:39 億円
工場規模:敷地面積 : 8,287.31 m2、延べ面積 : 3,429.76 m2
生産品目:加熱食肉製品、食肉加工品、エゾシカ肉
営業許可申請予定業種:食肉製品製造業、食肉処理業
生産能力:加熱食肉製品:最大 6 トン/日、食肉加工品:最大 3 トン/日、エゾシカ:最大処理頭数 50 頭/日、枝肉保管頭数 100 頭、エゾシカ年間処理頭数目標:5000 頭
設計・施工者:大和ハウス工業株式会社
準備工事着手予定:2023年9月25日
着工予定:2023年10月10日
竣工予定:2024年10月23日
稼働開始予定:2024年11月
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