・パワフル。生産的。コンパクトなデザイン。
Kobelco Construction Machinery Europe B.V. (KCME、コベルコ建機ヨーロッパ）：2023 年9月5日
コベルコ建機は 1996 年に初めて短半径 (SR) コンセプトを導入し、現在では 1 トン (SK10SR-2E) から 38 トン (SK380SRLC) までの機械をカバーする市場最大の SR レンジを備えています。 SR マシンは作業設置面積が小さいという利点があります。つまり、狭い作業エリアにアクセスでき、道路で作業するときやユーティリティ トレンチ ボックスを持ち上げるときに交通の邪魔にならないように、1 本の車道内で作業することもできます。
新型SK230SRLC-7およびSK270SR(N)LC-7は、ヤンマーStage V準拠の強力なエンジンを搭載し、従来モデルに比べ出力127kW、トルク22%向上し、より効率的な性能を発揮します。さらに、DPF の交換間隔が稼働時間 4,500 時間から 6,000 時間に延長され、メンテナンスのダウンタイムが減少しました。
重量が 24 トン (SK230SRLC-7) および 27.3 トン (SK270SR(N)LC-7、ツーピース ブーム付き) の新しい機械は、優れた制御性とスムーズな油圧によって非常に正確な動作を実現します。より長い下部構造により、重い荷物を持ち上げる場合でも優れた安定性が保証されます。たとえば、SK270SR(N)LC-7 の高油圧 (ヘビーリフト) とバランスの取れたシャーシ レイアウトの組み合わせにより、並外れた吊り上げ能力が実現し、より重いツールやアタッチメントに最適です。
一方、SK230SRLC-7はアームとバケットシリンダーを強化し、掘削力と耐久性を向上させました。アームの板厚を25％増加（-5世代前モデル比1.25倍の強度）。バケットシリンダはフランジの大型化とロッド側ピン径を80mmから85mmに拡大し強化しました。
コベルコ建機のパフォーマンス x デザイン コンセプトの一環として、SK230SRLC-7 および SK270SR(N)LC-7 は、強化されたキャビン デザイン、人間工学、および安全機能からも恩恵を受けています。コベルコブランドのGrammerエアサスペンションシートは、アームレストや油圧制御装置と連動して動き、オペレータの疲労を軽減し、優れた衝撃吸収性と優れた乗り心地を実現します。
広々としたキャビンには、DAB+ ラジオ、Bluetooth、ハンズフリー電話も装備されています。さらに、ジョグダイヤルは、作動履歴、メンテナンスサイクル、燃料および水温計、作動油流量調整などの複数の機能を10インチのカラー画面上で制御します。現場での視認性を向上させるため、特に暗い冬季の作業時に、新しい SK230SRLC-7 および SK270SR(N)LC-7 には 2 つの明るい LED 作業灯も装備されています。
コベルコの新しいSK230SRLC-7およびSK270SR(N)LC-7の導入について、コベルコ製品マーケティングマネージャーのWesley Elverding(ウェスリー・エルバーディング）は次のように述べています。
「都市インフラ、公共事業、道路建設に対する要件の増加は、コンパクトな機械に対する需要の増加を意味します。新しい SK230SRLC-7 および SK270SR(N)LC-7 は、当社の中重量従来機と同じ強力な性能と吊り上げ能力を提供しますが、作業面積はわずか 4.06 m (SK230SRLC) および 3.68 m (SK270SRLC) と小さくなっています。 2 つの新しい SR モデルは、今年後半にさらに大型の SK380SRLC-7 が登場するための道も開くでしょう。」
この機械の詳細と、コベルコ建機の欧州ディーラー ネットワークの完全で見やすいディレクトリを参照するには、Kobelco Construction Machinery Europe B.V. の公式 Web サイト (www.kobelco-europe.com) をご覧ください。
ニュースリリース
＊リリース内容から「ですます調」で表記しています。