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アマダ、次世代大型ベンディングマシン「HRB」シリーズの販売を開始

・長尺、薄板から厚板まで対応可能
「HRB-3504」

 ㈱アマダは9月5日、厚板・大物 の曲げ加工や深曲げを可能にすることで、加工領域を拡大した次世代大型ベンディングマシン 「HRB」シリーズの販売を 9 月 5 日に開始すると発表した。販売価格(税別)は、58,200 千円(HRB3504 本体価格)で、年間販売目標は24 台。

 今回「HRB」シリーズは、新たに 350 トン・3 メートルから 600 トン・7 メートルまでの長尺、中厚 板に対応した大型シリーズを 7 機種拡充した。社会インフラを支える鋼材加工や、厚板加工の 現場に対応できるようになったほか、独自の AC サーボ・モーターと双方向ピストンポンプによるハ イブリッド・ドライブシステムで環境にも配慮する。

 NC 装置は「AMNC 3i」を搭載。加工プログラムを容易に作成できる「LITE モード」により、スキ ルや年齢、性別、国籍などにかかわらず簡単に曲げ加工を可能にしました。
さらに、厚板用の角度センサー「Bi-LII」や、バックゲージに「ヘビーワークセンサー突き当て」を オプションとして採用することで曲げの精度不良を削減し、安定した加工を実現する。

 現在、板金加工業界では人手不足が深刻化しており、技術者の高齢化や次世代オペレーター の育成に関する問題に直面している。また、世界的な環境意識の高まりを受け、カーボンニュー トラルへの取り組みも急務となっている。アマダは、商品とテクノロジーにより板金加工業界の課題を解決するとともに、お客さまとこれからのモノづくりを探求しイノベーションを創造していく。

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