トヨタ紡織は8月31日、米国ケンタッキー州クリスチャン郡 ホプキンスビル市に、自動車用内装部品を生産する新会社 TOYOTA BOSHOKU WESTERN KENTUCKY, LLC.を設立することを決定したと発表した。今後需要が高まることが見込まれるシート骨格機構部品を内製化することで、域内での競争力強化を目指す。
新会社は、トヨタ紡織 100%出資の米州地域統括会社であるトヨタ紡織アメリカ（米国ケンタッキー州、以下「TBA」）が出資し、2025年の稼働を予定している。米国に展開しているTBA拠点のほぼ中央に位置し、シートトラックやシートリクライナなどのシート骨格機構部品を供給する。
＜新会社の概要＞
会社名：TOYOTA BOSHOKU WESTERN KENTUCKY, LLC.
設立：2023年９月
所在地：米国 ケンタッキー州 クリスチャン郡 ホプキンスビル市
資本金：134.8百万ＵＳドル（約190億円※）
出資比率：TBA 100％
生産品目 ：自動車用内装部品（シートトラック、シートリクライナ、モーターwithギア 等）
操業開始：2025年（予定）
従業員数：約140名（操業時予定）
投資額：約225百万ＵＳドル（約300億円※）
用地面積：約49エーカー（約198,000m2）
建屋面積：約30,400m2
※為替レートは、1USドル= 141円で計算