AGCO :2023 年 8月22日
持続可能な農業開発を通じて飢餓を予防し緩和するというビジョンを持つ民間財団であるAGCO農業財団(財団)は、高品質の食料を提供するためのコミュニティ中心の取り組みを支援するために、MHP-グロマディ慈善財団に5万米ドルの助成金を発表しました。ウクライナの東部および南部地域の国内避難民(IDP)向けに、ウクライナの乳児(生後6~18か月)向けの高品質食品「Ko-Ko」と、すぐに食べられる家禽肉の缶詰を提供するという地域密着型の取り組みです。
ウクライナ人道援助プログラムの継続的な支援として、当財団のMHP-グロマディへの寄付は、戦争により避難した子供たちや国内避難民グループの食糧栄養がより緊急に重視されている重要な時期に行われます。
AGCO農業財団会長の(ロジャー・バトキン)氏は次のように述べています。
「ウクライナの子供たちと避難民への食料救援は、依然として復興に向けた重要な人道的取り組みです。ウクライナにおけるMHP-グロマディ慈善財団の取り組みを支援することは、影響を受けた家族に健康的な食品へのアクセスを提供し、赤ちゃんが生存し成長するために必要な栄養を摂取できるようにすることを意味します。」
この財団の寄付は、MHP-グロマディ慈善財団がさらに14,500世帯にKo-Koを届け、ウクライナ東部および南部地域の国内避難民の家族に70トン以上のすぐに食べられる缶詰家禽肉製品を届けるのに役立ちます。
■ AGCO(アグコ)について
AGCO (NYSE: AGCO) は、農業機械および精密農業技術の設計、製造、販売の世界的リーダーです。 AGCO は、Fendt®、GSI®、Massey Ferguson®、Precision Planting®、Valtra® などのコア ブランドを含む差別化されたブランド ポートフォリオを通じて顧客価値を提供しています。 Fuse® スマート農業ソリューションを活用した AGCO の設備とサービスのフルラインは、農家が持続的に世界に食料を供給できるよう支援します。 1990 年に設立され、米国ジョージア州ダルースに本社を置く AGCO は、2022 年の純売上高が約 127 億ドルでした。
■ AGCO Agriculture Foundation (AGCO農業財団)について
AGCO コーポレーション (NYSE: AGCO) によって 2018 年に設立された AGCO 農業財団は、飢餓の予防と軽減をビジョンとする民間財団です。財団は、食糧安全保障、持続可能な農業開発を支援し、疎外された農村地域に必要な農業インフラを構築するインパクトプログラムを推進しています。財団はリヒテンシュタインのファドゥーツに本拠を置き、その運営は米国ジョージア州ダルースから管理されています。
ニュースリリース
*リリース内容から「ですます調」で表記しています。