三一（SANY）、建設インドネシア2023で持続可能性をサポートする革新的な製品を展示

　三一（SANY）：2023年8月22日

　SANYグループは、9月13日から16日までジャカルタで開催される今年の「Construction Indonesia2023（建設インドネシア2023）」で、優れた製品群を展示する予定です。コンクリート機械、道路機械、最新の電気機械を含む約21台の持続可能な機械が、ホールEのブース20にあるSANYの3,003平方メートルのブースに展示されます。

　SANYは最近、戦略を「グローバリゼーション、デジタル化、脱炭素化」に再配置したため、同社は「産業の持続可能性に向けて」というイベントのテーマに沿ったワンストップサービスと低炭素ソリューションを地元の顧客に提示する予定です。

　バッテリー電気機械は、SANYの低炭素ソリューションの一部であり、展示会への来場者の焦点となる予定です。訪問者は、ディーゼル電気鉱山トラックSET150Sが展示されているのを見ることができます。ダブルソースを搭載したSET150Sは、高い燃料消費量、大きな騒音、強い排気ガスなど、従来の鉱山トラックの弱点に対処します。さらに、車両の故障診断コンポーネントはトラブルシューティング効率を大幅に向上させ、コントローラエリアネットワークとGPSシステムにより、機器管理者はリアルタイムで実行中のデータをリモートで監視できます。展示されているもう1つの電気ポートフォリオは、最新の電気セミトレーラートラクターKEV100000166とそのマッチング充電パイルであり、地元の顧客に持続可能なソリューションを提示します。

　電気機械に加えて、新世代のマイニングショベルSY1250HとオールテレーンクレーンSAC1300T7は、SANYのブースに展示される2つの主力製品です。カスタマイズされたエンジンにより、SY1250Hはさまざまな頑丈な条件で燃料消費量を大幅に削減し、迅速な対応を実現します。ダブルエンジンシステムを搭載したSAC1300T7は、油圧エンジンシステムと比較して最大30%少ない燃料消費量を持っています。

　SANYは、燃料効率を高めたり、再生可能な燃料で稼働する機械の開発など、グリーンソリューションで持続可能な旅で顧客に会うことで、製品のエコロジカルフットプリントの削減に取り組んでいます。SANYは、再生可能エネルギーが将来的にエネルギー産業の方向性を先導することを想定しているため、同社は今後5年間で生産、貯蔵、輸送、給油所をカバーする全体的な水素産業チェーンをレイアウトすることにより、統合水素エネルギーソリューションの中国最大のサプライヤーになるという野心的な目標を設定しました。

　ニュースリリース
　＊リリース内容から「ですます調」で表記しています。