㈱タクマは8月22日、もがみバイオマス発電2(山形県新庄市)より、7MW級バイオマス発電プラントの建設工事を受注したと発表した。
■事業の概要
同事業では、間伐材を主とする木質チップを燃料として、FIT制度を活用した発電事業を行う。2018年にタクマがもがみバイオマス発電に納入したバイオマス発電プラントが順調に稼働していることを評価され、2基目となるプラントを受注した。
■タクマの今後の取り組みについて
タクマは、国内外640基以上のバイオマス発電プラントを納入した豊富な実績と、これまで培ってきた燃焼技術により多種多様な燃料に対応した高効率なプラントを得意としている。今後も強みをいかした提案を通して再生可能エネルギーの普及や温室効果ガスの削減に努め、ESG課題(※2)でも掲げる気候変動対策への貢献、資源・環境保全を図り、持続可能な社会の形成を実現している。
(※1)総合建築業を中心に再エネ事業など様々な事業に取り組む株式会社柿﨑工務所が設立した、木質バイオマス発電事業を行う会社。
(※2)タクマのESGへの取り組みについて:
https://www.takuma.co.jp/esg/
<受注概要>
契約先:もがみバイオマス発電2株式会社
建設場所:山形県新庄市大字福田字福田山711番地の52
設備概要:バイオマス発電プラント(発電出力:7,100kW)
用途:FIT(再生可能エネルギーの固定価格買取制度)を利用した発電事業
使用燃料:木質チップ
契約期間:2023年6月~2026年10月