・関東エリアの生産体制強化
新工場は、2029年3月期の操業開始を目指す。下妻工場(茨城県下妻市)の機能移管をはじめ、需要が拡大する「じゃがりこ」への対応など、関東エリアにおけるグループ全体の生産体制を再構築していく。加えて、2025年3月期に稼働予定の、せとうち広島工場(広島県広島市佐伯区)とともに、国内地域間の需給バランス全般の最適化と効率的なサプライチェーンの実現を図る。
カルビーグループは、成長戦略「Change2025」で、国内コア事業における次世代型工場の基盤構築を掲げている。アグリビジネスに深く関わる企業として、農業大国・茨城県にて、事業環境の変化に対応した強固な基盤を確立し、持続的な成長に向けた変革に踏み出していく。
<新工場の概要>
所在地:茨城県下妻市古沢
着工時期:2027年3月期(予定)
操業開始時期:2029年3月期(予定)
敷地面積:約190,000㎡
投資額:土地約49.4億円、建物・設備は未定
主な製造商品:じゃがりこ、Jagabee等を予定
<下妻工場の概要>
名称:下妻工場
所在地:茨城県下妻市半谷903
操業開始時期:1975年
敷地面積:14,255㎡
主な製造商品:じゃがりこ、Jagabee等