ヤマザキマザック、インド工場の本格稼働を開始 、オープニング式典を開催

　ヤマザキマザック（愛知県大口町）は7月５日、インド工場 （YAMAZAKI MAZAK MACHINE TOOLS PRIVATE LIMITED）の本格稼働を開始し、6 月 28 日 （水）にオープニング式典を執り行ったと発表した。

　およそ 14 億人の人口を抱えさらなる経済成長が期待されるインドでは、自動車をはじめ医療・航空 機・半導体産業などの市場拡大に伴い、今後も工作機械の需要拡大が見込まれている。
　こうした中、ヤマザキマザックはインドでの迅速な製品提供とより高品質なサポートの提供を実現するため、新工場を建設、2023年 3 月より稼働を開始した。工場では、インド国内向けの新型の立形マシニ ングセンタ「VC-Ez シリーズ」を生産している。

　インド工場の本格稼働開始にあたり、顧客、代理店など約 300 名を招き、オープニング 式典と工場見学ツアーを実施した。

　インド工場は 2013 年に稼働を開始した遼寧工場に次ぐ 10 年ぶりの海外生産拠点となる。 ヤマザキマザックはインドでの現地生産により、インド市場におけるシェア獲得を図るとともに、インド国内の製造 業のさらなる発展に貢献していく。

　ニュースリリース