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日本精工、世界的な技術計算ソフトウェアでNSKの転がり軸受の選定が可能に

・世界中の機械設計者の軸受選定の利便性を向上

・ソフトウェアを利用する技術者のタイムパフォーマンスを向上

 日本精工(以下NSK)は6月22日、機械設計者向けの技術計算ソフトウェアKISSsoft®とMESYSへのデータ提供を開始すると発表した。今後、より多くの顧客がNSKの軸受を簡単・スピーディに解析することができ、軸受選定の時間を短縮することができる。

 NSKは、30ヶ国以上に支社や販売代理店を展開し、さらには電子商取引を通じて、世界中で転がり軸受を販売している。今回、機械設計者からの要望に応えて、世界中で使用されているKISSsoft®社とMESYS社の技術計算ソフトウェアに、NSK転がり軸受が2023年の今春からラインアップされた。両社の技術計算ソフトウェアでNSKの転がり軸受が選定できることで、グローバルでの利便性を高め、顧客の満足度を向上させる。

 提供されたデータは、更新により最新の技術計算が可能。また、今回提供するデータは、深溝玉軸受、アンギュラ玉軸受、円筒ころ軸受、円すいころ軸受、自動調心ころ軸受の5品種だが、今後は、他の品種の転がり軸受のデータも提供していく。

■KISSsoft AG – A Gleason Companyについて
 歯車及びトランスミッションなどの機械要素部品の設計支援ソフトの開発を行っており、アジア、南北アメリカ、ヨーロッパなど世界60ヶ国以上のユーザーに利用されている。

 詳細は、ニュースリリース

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