山九(東京都中央区)は6月15日、海外現地法人である山九サウジアラビアが、2023年2月にOQ8社(オマーン国営企業OQ社とクエート石油公社の子会社Q8社の合弁企業)とドゥクム製油所における「常例一括作業請負契約」を新規締結したと発表した。
同製油所は、1日当たり23万バレルの石油を精製するオマーン最大の製油所。
2008年サウジアラビアでのプラント保全業務受注を皮切りに、中東においては6拠点までに拡大した。オマーン国ソハール製油所での豊富な経験・実績に加え、作業提案を高く評価されている。
■OQ8社とは、2017年設立、ドゥクム製油所の運営会社。オマーン国営企業OQ社とクウェート石油公社Q8(KPI)社からなるJV企業。1日当たり生産量23万バレルを精製するオマーン最大の製油所。インド洋とアラビア海の国際海運経路における海上立地の優位性により、地域内外の輸送プロセスを容易にすることをビジョンとして掲げている。
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