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キャタピラー 、2023年の建設・測量生産性向上展(CSPI-EXPO)でサービス、テクノロジ、サステナビリティをテーマに出展

 キャタピラー:2023年5月24日

 キャタピラージャパン合同会社は、建設・測量生産性向上展(CSPI-EXPO) において、サービス、テクノロジ、サステナビリティをテーマに、新しいバッテリ式電動油圧ショベルの試作機など、お客様の仕事の成果を向上する多くのソリューションをご紹介します。

 世界最大の建設・鉱山機械メーカーであるキャタピラーは、幕張メッセで開催されるCSPI-EXPO 2023で、先進のテクノロジを搭載した世界トップクラスの製品と、デジタルに対応したサービスソリューションを出展します。

 キャタピラーのディストリビューション日本・アジア南部地域 バイスプレジデントのジョー・モスカトは、「日本のお客様が性能、耐久性、経済的価値に対する多様な要求を満たすことができるように、キャタピラーの最新の製品やサービスのポートフォリオを紹介できることを楽しみにしています。また燃費効率や、バッテリといった代替エネルギーの活用を通じて、お客様のサステナビリティをどのようにサポートしているのかについてもご紹介します」と述べています。

 今年のCSPI-EXPOは、日本の建設市場において多様化するお客様のニーズに応えるため、幅広い「ソリューションの選択肢」を来場者に提示します。キャタピラーは、低燃費で高い生産性、労働人口減少への対応、競争力のあるオペレーションコスト、安全性などの要求を満たすために、さまざまなアプリケーションに対応した製品を提供しています。

 来場者は最新の次世代マシンやアタッチメントに加え、デモンストレーションを通じて先進技術を体験できるほか、最新のサービスについても専門家から説明を受けることができます。

 キャタピラーが2023年のCSPI-EXPOで特に強調するテーマは、サステナビリティです。より低炭素な社会へのエネルギー転換をサポートするため、301.9バッテリ式電動油圧ショベルと320バッテリ式電動油圧ショベルの2台の試作機を日本で初公開します。

 キャタピラーは、地域や現場、お客様のニーズに応じて、お客様が持続可能な目標を達成できるよう、目的に応じたソリューションを提供することに注力しており、バッテリ式電動油圧ショベルの試作機は、その一つです。このマシンは、キャタピラー製の試作バッテリを搭載し、オンボードのAC充電機能を備えています。また、オフボードDC急速充電のオプションも提供する予定です。

 「キャタピラーは、現場での温室効果ガス排出量の削減など、お客様のサステナビリティ目標の達成を支援する立場にあります。」と、 グローバルコンストラクション&インフラストラクチャ セールス&マーケティング バイスプレジデントのジョン・ファローズは述べています。「再生可能な代替燃料で稼働するマシンや、燃料効率を高める技術など、さまざまなソリューションでお客様のサステナビリティの実現に応えるだけでなく、我々が次の世代へ向けた製品を提供することで、将来にわたってお客様をサポートすることが重要です」。

 これらのマシンに搭載されているキャタピラー設計のバッテリは、他の産業用アプリケーションにも利用できるようになる予定です。実績のあるキャタピラーの技術をベースにしたリチウムイオン電池は、複数の用途に柔軟に対応できるモジュラーデザインを採用しています。このバッテリは、業界やお客様の性能ニーズに合わせて拡張できるように設計されており、寿命が尽きたときのリサイクルや再利用を含め、ライフサイクルを通じて持続可能性を最大限に高めます。

 ニュースリリース
 *リリース内容から「ですます調」で表記しています。

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