Deere & Company （ディア社）：2023年5月16日
・John Deere (ジョンディア）は、パフォーマンス階層化戦略の拡張として、244L、324L、および 344L コンパクト ホイール ローダー モデルを P 階層マシンに移行します。
・244、324、および 344 P ティア コンパクト ホイール ローダ モデルは、標準のライド コントロール機能を備え、自動逆転ファンやアタッチメント アシスト コントロールなどのアップグレード オプションを提供します。
・P ティアのコンパクト ホイール ローダーは、業界独自の Articulation Plus™ 機能を引き続き提供します。
John Deere ソリューション マーケティング マネージャーの Luke Gribble （ルーク・グリブル）氏は次のように述べています。
「過去世代のマシンから現世代のパフォーマンス階層化モデルへの移行を継続する中で、顧客が知っていて信頼しているのと同じ機能を L シリーズ モデルで維持し、新たな生産性向上の利点を追加して利用できるようにすることを目指しています。 P 層マシンでは、」
以前は L シリーズ モデルのオプションのアップグレードとして提供されていましたが、ライド コントロールは現在、すべての P ティア コンパクト ホイール ローダーに標準装備されています。長距離または硬い表面で材料を移動するお客様に最適なライド コントロールは、輸送中のブームの動きを緩和し、ショックアブソーバーのように機能して材料の流出を最小限に抑えます。オペレータの快適性と生産性を向上させるこの機能は、キャブ内のスイッチを入れるだけで適用され、所定の速度で自動的にオンおよびオフになるように設定できます。
さらに、P ティアのコンパクト ホイール ローダーには、業界独自の Articulation Plus™ が引き続き搭載されており、後輪操舵により全回転の転倒荷重を増加させ、操縦性を向上させることができます。このステアリング システムは、30 度の標準関節と追加の 10 度の後輪ステアリングを組み合わせています。また、アーティキュレーション プラスは、機械が旋回するためにそれほどアーティキュレーションする必要がないため、この機能のない機械よりも大幅に高い全回転転倒荷重を提供します。この機能により、Articulation Plus を搭載していない比較的サイズのローダーよりも回転半径が大幅に小さくなります。
アタッチメントを使用する際のオペレータの使いやすさを高めるように設計されており、アタッチメントアシスト制御パッケージに含まれるアップグレードされたクリープ制御とスロットルロックの組み合わせにより、顧客は全体的に少ない手動入力でより高いRPMとより低い対地速度で機械を稼働させることができます。強化された一時停止および再開機能により、方向変更またはニュートラルへの切り替え後の機能の再アクティブ化もシームレスになります。
P ティア コンパクト ホイール ローダで現在提供されている追加機能は、オプションの自動逆転ファンです。これは、瓦礫や粉塵が多い現場で作業する顧客にとって使いやすいソリューションです。このソリューションは、農業、骨材、用地開発におけるアプリケーションにも最適です。オペレータの利便性を高めるために、ファンはキャブ内のコンソールからオン/オフを切り替えることができます。オペレータはスイッチを押し続けることでファンの時間間隔を制御することもできるため、操作中に自動的に便利になり、オペレータは目の前の作業に集中し続けることができます。
John Deere パフォーマンス階層化戦略におけるコンパクト ホイール ローダーの全ラインナップの詳細については、https://www.deere.com/ にアクセスするか、最寄りのディーラーをご覧ください。
■ Deere & Company （ディア社）について
Deere & Company (ディア社）は、農業、芝、建設、および林業用機械の納入における世界的リーダーです。 私たちは、顧客がより生産的で持続可能な方法で可能性の限界を押し広げ、人生の飛躍を支援します。 John Deere Autonomous 8R Tractor、See & Spray™、E-Power Backhoe などのテクノロジー対応製品は、食料、シェルター、インフラストラクチャに対する世界の高まるニーズを満たすために役立つ方法のほんの一部です。 Deere & Company は、John Deere Financial を通じて金融サービスも提供しています。
ニュースリリース
＊リリース内容から「ですます調」で表記しています。