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コネクレーンズ、カンボジアでモバイルハーバークレーンを初受注

・カンボジアの港の近代化を支援

 Konecranes (コネクレーンズ ):2023年4月13日

 2023 年第 1 四半期、コネクレーンズは、シアヌークビル自治港 (PAS:Sihanoukville Autonomous Port ) から第 6 世代のコネクレーンズ Gottwald(ゴットヴァルト)モバイル ハーバークレーン 2 台を受注しました。クレーンは 2023 年第 4 四半期に納入されます。

 PASはカンボジア政府が所有・運営しており、国内唯一の深海港として国家経済において重要な役割を果たしています。貨物のスループット率が毎年上昇し続けているため、PAS は港のインフラストラクチャにモバイルハーバークレーンを追加して、容量と効率を向上させることを決定しました。

 PAS の技術担当副局長、Ty Sakun 氏は次のように述べています。

 「コネクレーンズ Gottwald モバイル ハーバークレーンは適切なソリューションとして際立っており、優れた環境効率と組み合わせて迅速な船舶の回転のための迅速な操作を提供します。外部電源と組み合わせた電気駆動システムにより、運用コストを削減しながら、現場の排気ガスを大幅に削減できます。」

 コネクレーンズのポート ソリューション担当地域セールス マネージャー、Holger Wagner (ホルガー・ワグナー)は次のように述べています。

「これら 2 台のクレーンは、カンボジアにおけるコネクレーンズにとって画期的な出来事であり、注文を円滑に進めてくれた PAS、小川精機株式会社 (OSC)、国際協力機構 (JICA) に感謝します。 この地域の貨物取り扱いのマイルストーンを今後何年にもわたって構築していくことを楽しみにしています。」

 顧客を重視し、ビジネスの成長と継続的な改善への取り組みにより、コネクレーンズはリフティング業界のリーダーとなっています。これは、デジタル化とテクノロジーへの投資に加えて、経済を脱炭素化し、循環性と安全性を向上させるソリューションでマテリアル フローをより効率的にする取り組みによって支えられています。

■ Konecranes(コネクレーンズ)について
 コネクレーンズは世界をリードするリフティング事業のグループであり、製造および加工産業、造船所、港湾およびターミナルを含む幅広い顧客にサービスを提供しています。 コネクレーンズは、生産性を向上させるリフティング ソリューションと、あらゆるメーカーのリフティング機器のサービスを提供します。 2022 年のグループ売上高は 34 億ユーロに達しました。グループには、約 50 か国に約 16,500 人の従業員がいます。コネクレーンズの株式は、ナスダック ヘルシンキ (シンボル: KCR) に上場しています。

 ニュースリリース
 *リリース内容から「ですます調」で表記しています。

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