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コマツ、超小旋回型小型油圧ショベル「PC78UU-11」を発売

・オフロード法2014年基準適合

 コマツは4月3日、最新技術を随所に織り込み、「特定特殊自動車排ガスの規制等に関する法律」※1 2014年基準に適合した小型油圧ショベル「PC78UU-11」を発売したと発表した。

 当該機は、自社開発した2.4L高出力エンジンを搭載し、従来機PC78UU-10よりあらゆる面で大幅な改善を図ることで、高性能・高機能・低燃費・低騒音を高いレベルで実現した7トンクラスの超小旋回型 小型油圧ショベルのモデルチェンジ機。

 2.4L高出力エンジンなどの採用により従来機に比べ作業効率が14%(※2)向上。併せてエンジンルーム構造の刷新により周囲騒音を大幅低減し、超低騒音を実現した。また、安全面では、バケットの運転席衝突を自動回避する干渉自動回避システムや人との衝突事故発生の抑制に寄与する人検知衝突軽減システムを標準装備することでオペレーターの安全で快適な作業をサポートする。さらに、外装形状の変更により整備性が大幅に改善され、クーリング清掃の容易化や日々の点検整備と整備時のストレス軽減に貢献する。

 コマツは中期経営計画「DANTOTSU Value – Together, to “The Next” for sustainable growth」 に掲げている、ダントツバリュー(収益向上とESG課題解決の好循環を生み出す顧客価値の創造)を通じて、未来の現場に向けた次のステージに踏み出し、サステナブルな未来を次の世代へつないでいくため、新たな価値創造を目指していく。

【公表価格】12,400千円(工場裸渡し消費税抜き)
【販売目標】500台/年(国内のみ)

※1.通称、オフロード法という。
※2.従来機、PC78UU-10のPモード(パワーモード)とPC78UU-11のPモード(パワーモード)での比較

 詳細は、ニュースリリース

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