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メッツォ ・オートテック、金属事業の戦略的見直しを完了

 Metso Outotec(メッツォ ・オートテック):2023 年 3 月 29 日

 Metso Outotec は、金属事業の戦略的見直しを完了しました。結論として、同社は 3 つの金属事業のうち 2 つ、金属および化学処理と鉄および熱伝達の売却を開始することを決定しました。製錬事業はMetso Outotecのポートフォリオの一部として残ります。

 Metso Outotecの社長兼CEOであるPekka Vauramo(ペッカ・ヴォーラモ)は、次のように述べています。
 「Metso Outotecのポートフォリオにおける金属事業の戦略的適合性と、それらを開発するための最良の環境を評価する際に、いくつかの選択肢が検討されました。過去 2 年間の実績は、製品の競争力とビジネスの健全性を証明しています。ただし、当社の戦略は、アフターマーケットの可能性も高い骨材および鉱物事業の成長と収益性を加速することに重点を置いています。金属の製錬事業は、当社の持続可能な非鉄金属市場の提供を補完するものであり、したがって、Metso Outotecの一部として引き続き開発を進めていきますが、金属および化学処理および鉄および熱伝達事業は、両方を提供できる所有者と共に最もよく開発することができます。焦点と規模を拡大し、テクノロジーの可能性を最大限に活用します。」

 Metso Outotecの製錬事業の売上高は、2022 年に 1 億 5,500 万ユーロに達しました。製錬プロジェクトは、エンジニアリング、調達、および供給 (EP/EPS) の提供で構成され、たとえば、フラッシュ製錬技術はポートフォリオの一部です。

■ Metso Outotec(メッツォ ・オートテック)
 Metso Outotecは、世界中の骨材、鉱物処理、金属精製業界向けに持続可能な技術、エンドツーエンドのソリューション、およびサービスを提供する先駆者です。当社のプロセスと製品の専門知識により、お客様の生産性を向上させ、エネルギーと水の効率と環境パフォーマンスを改善するのを支援することにより、当社は前向きな変化のパートナーです。
フィンランドのヘルシンキに本社を置くMetso Outotecは、50 か国近くで 16,000 人を超える従業員を擁し、2022 年の売上高は約 53 億ユーロでした。同社は、ナスダック ヘルシンキ mogroup.com、twitter.com/metsooutotec に上場しています。

 ニュースリリース
 *リリース内容から「ですます調」で表記しています。

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