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住友重機械、10MW級鶏糞専焼発電設備を受注

 住友重機械工業は3月8日、西日本プラント工業(福岡市中央区)と共同企業体を設立し、みやざきバイオマスリサイクル(宮崎県児湯郡川南町)より、10MW級鶏糞専焼発電設備(建設予定地:宮崎県児湯郡川南町)のEPCを受注したと発表した。

 同設備は、みやざきバイオマスリサイクルに2005年に納入した鶏糞発電設備の2号機で、Wood社製のグレートストーカボイラを採用した高効率な鶏糞発電設備。国内外での実績と、1号機の稼働実績が高く評価され、今回の採用に至ったもの。

 宮崎県内で発生する鶏糞を燃料として発電を行い、発電の過程で発生する焼却灰は肥料原料として活用される。環境負荷の低減と養鶏産業における資源循環の一翼を担うことで、電力の安定供給と脱炭素循環型社会の実現に貢献していく。

<設備の概要>
ボイラ形式 :グレートストーカボイラ
発電設備の出力 :約9,500kW
燃料種別 :鶏糞
運転開始予定 :2026年4月(予定)

 詳細は、ニュースリリース

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