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シチズンマシナリー、タイ新工場棟が完成、3月8日に開所式を開催

 シチズンマシナリー(長野県北佐久郡御代田町)は3月8日、タイにある海外主力工場のCITIZEN MACHINERY ASIA CO.,LTD.(所在地:タイ国アユタヤ、以下、シチズンマシナリーアジア)において、かねてより増床を進めていた新工場棟が完成し、3月8日に開所式を行ったと発表した。

 シチズンマシナリーアジアは、シンコムブランド製品初の海外生産工場として2001年に設立した同社の重要製造拠点の一つ。加工棟や組立棟などこれまで5回の増床を行ってきたが、中期経営計画に掲げている「売上高1,000億円に向けた事業基盤の構築」を目指し、更なる生産能力増強のため、今回6回目となる増床工事を実施した。2022年11月の新工場棟竣工後、タイ工場全体をより効率的なレイアウトに変更し、2023年2月より生産を開始。生産能力は5割増となる月産350台体制へと増強する。

 3月8日に開催された開所式に出席した中島圭一社長は、シチズンマシナリーアジアの発展に尽力した関係者に感謝の意を表し、「昨年竣工した新ショールームや今回の増床エリアを十分に活用し、全社一丸となって事業拡大に努めてほしい。」と今後の期待を述べた。

■シチズンマシナリーアジアについて
所在地:199, Mu 1, Phahon Yothin Road, Sanap Tuep Sub-district, Wang Noi District,
Phra Nakhon Si Ayutthaya Province 13170, Thailand
従業員数:350人(2022年3月末時点)

<新工場棟概要>
増床面積:4,275 ㎡
延床面積:4,475 ㎡ (増床後の総延床面積:27,488 ㎡)
着 工: 2021 年 12 月
竣 工: 2022 年 11 月

 ニュースリリース

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