・安全で生産性の高いスマートでクリーンな未来の現場の実現を加速
コマツは3月7日、3月14日から18日までの5日間、米国のラスベガスで開催される国際的な建設機械見本市「CONEXPO-CON/AGG 2023」に出展すると発表した
電動化技術の展示としては、昨年10月の「bauma 2022」に出展したリチウムイオンバッテリーシステムを搭載した20トンクラスの電動ショベルと3トンクラスの電動ミニショベル、フル電動ホイールローダーのコンセプトマシン、日本で導入した電動マイクロショベルPC01E-1などの実機を参考展示する。
また電動化建設機械の普及を目指して、電源がない環境でも充電が可能な充電ソリューションのコンセプトとして、顧客の要望や様々な機種に対応するための各種蓄電機能付き充電器を初出展する。
また、自動化技術は、最新技術「intelligent MACHINE CONTROL2.0」を搭載したICTブルドーザーD39PXi-24、D51PXi-24、D71PXi-24、ICT油圧ショベルPC360LCi-11に加え、既存の従来型建機に、3D-マシンガイダンス機能やペイロード機能などのICT機能を提供する後付けキット「スマートコンストラクション・レトロフィットキット」を装着した実機などの展示を予定している。また新たな顧客価値の創造を目指すソリューション「スマートコンストラクション」や採石現場の最適化に特化した「スマートクアリー(※北米市場のみで展開)」を紹介する。
コマツは中期経営計画「DANTOTSU Value – Together, to “The Next” for sustainable growth」 に掲げている、ダントツバリュー(収益向上とESG課題解決の好循環を生み出す顧客価値の創造)を通じて、未来の現場に向けた次のステージに踏み出し、サステナブルな未来を次の世代へつないでいくため、新たな価値創造を目指していく。