・搭載機13機種、世界全エリアで販売が伸張
2013年に発売を開始したLFV技術搭載機は、2016年には主軸台移動形自動旋盤のロングセラー機種であるCincom 「L20」にLFV技術を搭載、2021年には主軸台固定形自動旋盤のMiyano「ANX42SYY」でタレット刃物台に初めて搭載するなど、搭載機種は13機種にまで拡大している。2022年9月に累計出荷台数4,500台を突破し、5,000台達成は2023年3月を想定していたが、世界全エリアで販売が伸張し、2ヵ月前倒しでの突破となった。
発売開始から10年目を迎えた節目の年での累計出荷台数5,000台突破を新たなスタートとし、同社は今後もLFV技術の先駆者として顧客のモノづくりに貢献していく。
(1)切りくずによる生産の一時停止である「チョコ停」の減少。 (2)従来の切削よりも細かく切りくずを分断させることで体積が小さくなることによる廃棄物の輸送時のCO2排出削減。