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ヨネックス、インド子会社にバドミントンラケットの新工場

 ヨネックスは1月23日、インド子会社Yonex India Private Limited が、ベンガルール市にバドミントンラケットを製造する新工場を開設すると発表した。

 ヨネックスは2017年4月よりベンガルール市においてバドミントンラケットの製造を行っており、インドの顧客の支持を得ながら製造数を増やしてきた。新工場は、スチール/アルミ製ラケットを製造する既存工場に加え、大幅に規模を拡大しカーボン素材のラケット製造設備を備えた第二工場として、2023年4月より本稼働を予定している。

 開設にあたり、1月21日(土)にデリーで現地メディアへ向けた記者発表を行った。記者発表には、 報道関係者に加えインドバドミントン協会関係者、インド販売店関係者など多くの顧客を迎え、今後の更なる競技の普及発展に向けた相互協力について改めて確認した。

 今年人口世界一になると言われるインドではバドミントンが盛んに行われているが、近年の国際大会 におけるインド選手の活躍はめざましく、2022年5月に行われた男子の国別対抗戦「トマス杯」において強豪国を下しインドチームが初優勝したことで、バドミントン競技に対する関心も益々高まりを見せている。

 ヨネックスは引き続き「made by Yonex」の高品質バドミントンラケットの製造に注力し、インドの顧客に製品を安定して届ける体制を強化していく。3年後をめどに現在の3倍の生産規模を達成 することを目標とし、バドミントンファンのすそ野の拡大とヨネックスブランドの更なる浸透を図るととも に、インドにおけるバドミントン競技の普及・発展に貢献していく。

<Yonex India Private Limited(ヨネックスインド) 新工場概要>
名称 :ヨネックスインド 第二工場
事業内容:バドミントンラケットの製造
住所:28-A KIADB Kumbalgodu, 1st Phase, Bengaluru, Karnataka 560074
敷地面積:21,322 m²
延床面積:8,346 m²
工場稼働:2023 年 4 月~ (予定)

 ニュースリリース

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