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昭和電線、ワイヤハーネス事業のベトナム拠点を拡大

 昭和電線ホールディングス株式会社(神奈川県川崎市)は1月26日、グローバル展開を推進するワイヤハーネス事業のさらなる事業拡大を目指し、ベトナム現地法人であるSWCC SHOWA VIETNAM INTERCONNECT PRODUCTS CO., LTD.(フンイエン省)の移転を決定したと発表した。

 2023年4月1日に、現工場の延べ床面積のおよそ2倍を有する近隣の工業団地の工場へ移転を計画しており、2026年度売上高約20億円を目指す。これにより、中国拠点と同等の製品ラインナップを実現し、ベトナムと中国のいずれの拠点からでも顧客に対して柔軟に供給できる体制を整えることで、サプライチェーンの再構築を進めていく。

 また、今後見込まれる東南アジアでの家電、産業機器、車載等向けワイヤハーネス需要の増加に対応した生産能力増強と、自動化による効率化・省人化を実現し、海外ワイヤハーネス事業の収益拡大を目指す。

<新工場概要>
会社名称:SWCC SHOWA VIETNAM INTERCONNECT PRODUCTS CO., LTD.
所在地:D1 road, Yen My II Industrial Park, Yen My District, Hung Yen Province, Vietnam
敷地面積: 約5,000㎡
延床面積:約5,700㎡
主要生産品目:家電、産業機器、車載等向けワイヤハーネスの製造販売
稼働時期:2023年4月(予定)
目標売上高:約20億円(2026年度)

 ニュースリリース

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