kikai-news.net

福島県伊達市、新工業団地の立地協定を締結

・大和ハウス工業、荏原製作所、ジーエルサイエンス、生活協同組合パルシステム福島

 福島県伊達市:2022年12月23日

 令和4(2022)年12月20日、伊達市新工業団地へ立地予定の企業4社と伊達市が立地基本協定を締結しました。

大和ハウス工業株式会社福島支社(郡山市)

 約3.0haの敷地にマルチテナント倉庫の建設を予定しています。

 マルチテナント倉庫は、同社が推進するDPL事業の一環として立地し、完成すれば県内4箇所目、県北では初の物流拠点となります。

 乾 福島支社長から「伊達市において新たな価値を創造、活用しよりよい暮らしを目指して事業展開をしていきたい」とお話をいただきました。

 操業開始は令和6年中を予定しています。

株式会社荏原製作所(本社:東京都)

 約1.0haの敷地にドライ真空ポンプのオーバーホール工場の建設を予定しています。

 同社は、ポンプ製造の大手で、半導体製造で欠かせないドライ真空ポンプ製品にかかるアフターサービス拡充に向けて立地します。

 露木 執行役から「本工場を北関東~東北の拠点とし、環境に配慮した事業、地域貢献をしていきたい」とお話をいただきました。

 操業開始は令和6年中を予定しています。

ジーエルサイエンス株式会社(本社:東京都)

 約3.0haの敷地に分析機器の製造工場の建設を予定しています。

 同社は、残留農薬などの成分分析を目的とした機器を製造・販売しており、さらなる事業拡張に向けて立地します。

 長見 取締役社長から「既に事業所がある福島工業団地からもアクセスがよく、整形地を活かし事業所を拡大していきたい」とお話をいただきました。

 操業開始は令和7年中を予定しています。

生活協同組合パルシステム福島(本部:いわき市)

 約0.8haの敷地に県北地区の戸別配送センターの建設を予定しています。

 同社は、組合員に対する戸別配送サービスを提供しており、配送品の保管、エリアの拡充を目指して立地します。

 横田 代表理事から「戸別配送に加えて、伊達市産の農産物を活用し、積極的に独自商品の開発などを行っていきたい」とお話をいただきました。

 操業開始は令和6年中を予定しています。

 ニュースリリース

*リリース内容から「ですます調」で表記しています。

モバイルバージョンを終了