アクティオなど、バイオディーゼル燃料(B30 燃料)の建設機械への利用を検証

・建設機械に初めて利用し、バイオディーゼル燃料の作業所における普及を促進

　総合建設機械レンタルの㈱アクティオと戸田建設、（一社）高純度バイオディーゼル燃料事業者連合会、および㈱未来樹は、12月27日、バイオディーゼル燃料を軽油に 30％混合した燃料（B30 燃料）を建設機械 に利用する実証実験を1月末から熊本県で行うと発表した。

　バイオディーゼル燃料は、天ぷら油などの植物性廃食用油を原料としているため、バイオディーゼル 燃料 100％（B100 燃料）を利用すれば排出する CO2 はゼロとカウントされる。 しかし建設機械メーカーは B100 燃料の利用を想定しておらず、機械の保証の範囲外となっており、 その結果 B100 燃料は、その利用が一般には普及していない。

　そこでアクティオを含む 3 社＋1 法人は、バイオディーゼル燃料を軽油に 30％混合した B30 燃料を建 設機械で利用する実証実験を行い、エンジンに与える影響を検証し、その普及促進を目指す。

　詳細は、ニュースリリース