・歩留まり向上、検査コスト削減に貢献するインラインウェーハ表面検査装置
■新製品開発の背景
パターンなしウェーハ検査装置は、半導体デバイス製造装置の異物や欠陥の管理のために、パターンなしウェーハを使った状態管理(清浄度)などで使用される。半導体の微細化に伴い、製造工程の歩留まりに影響を与えるキラー欠陥(Defect of Interest、以下DOI)のサイズも、より微小になっている。それに伴い、パターンなしのウェーハ全面で20nm以下のDOIを検出することが可能な高感度検査の必要性が高まっている。さらには、歩留まり向上のための高感度検査に加えて、検査コスト低減につながる高スループット化も強く求められている。
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