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住友建機、「衝突軽減システム「FVM2+」搭載油圧ショベル」がNETIS(新技術情報提供システム)に登録

 住友建機は11月18日、20tクラスの油圧ショベル「LEGEST(レジェスト)」SH200-7/SH200LC-7のオプション装備「衝突軽減機能搭載お知らせ機能付周囲監視装置『FVM2+』」の搭載仕様機が、11月1日、国土交通省の新技術情報提供システム(NETIS)に登録されたと発表した。(No. KT-220129-A)。

 NETIS登録技術の活用により、公共工事の際の入札段階における総合評価方式や活用段階における工事成績評定で加点対象になることが期待できる。

 また、SH200-7/SH200LC-7を含む油圧ショベル「LEGEST(レジェスト)」7型シリーズは、既に標準搭載の、画像解析により機械周辺の人の形を認識してモニター画面への表示とお知らせアラームでオペレーターに注意を促す「お知らせ機能付周囲監視装置『FVM2』搭載油圧ショベル(No. KT-190106-VE)」、「低燃費油圧システム『スプールストロークコントロール』搭載油圧ショベル(No.KT-130076-VE)」としても、NETIS登録技術として「評価情報」に掲載されており、低燃費による経済性や環境配慮から安全性まで同社独自の多様な新技術が採用されている。

■衝突軽減機能搭載お知らせ機能付周囲監視装置「FVM2+」について
 3Dセンサーを活用した反射物検知方式により、危険エリアにいる安全ベストを着用した人を検知し、オペレーターと機械周囲の作業者に警報でお知らせするとともに、走行および旋回を自動で減速・停止させる機能。また、機械周囲のカメラ画像を表示した運転席モニター画面上に作動状況も表示する。

■新技術情報提供システム(NETIS)について
 国土交通省が、新技術の活用のため新技術に関わる情報の共有及び提供を目的とした新技術情報提供システム(New Technology Information System)。

 詳細は、ニュースリリース

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