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村田機械、多品種生産の自動化を支援・段取り作業負担を軽減するサポートシステム 「FLEX EZ LOADER LOPROSS」を発売

 村田機械(京都市伏見区)は11月7日、平行2軸型CNC旋盤 MW120Ⅱ、Y軸付正面型CNCターニングセンタMWR120の段取り替え作業における自動化を促進し、多品種生産への対応をより容易にするサポートシステム「FLEX EZ LOADER LOPROSS」を開発、11月8日開幕のJIMTOFより販売を開始すると発表した。

 金属加工業界では熟練作業者の減少やコストダウンの必要性から工作機械の自動化ニーズが高まっている。一方でロボットのプログラミングなど自動化に対しては技術的なハードルが高いのが現状。自動車部品関連産業を中心に平行2軸旋盤を中核とした自動化システムを数多く納入し豊富なノウハウを持つ同社は、こうした高まる自動化ニーズに応えるべく、同社のガントリーローダを搭載した搬送装置一体型旋盤の特徴をより生かしながら、段取り替え時間の削減に向けて本システムを開発した。

「FLEX EZ LOADER LOPROSS」は、段取り替えが増加する多品種生産において、ガントリーローダの調整やローダチャック爪の交換などの手作業にかかる時間の削減により、同社製旋盤の生産性の向上を可能とするシステム。

 詳細は、ニュースリリース

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