kikai-news.net

ロシアの建設機械、22 年7~9月は43%減の2,992台、1~9月は25%減の10,699台

 欧州ビジネス協会(Association of European Businesses:同AEB、所在地:モスクワ)の建設機械委員会(The Construction Equipment Committee:CEC)は11月3日、2022年第3四半期(7~9月)と第3四半期累計(1~9月)の建設機械販売実績をまとめた。

 それによると7~9月の建設機械新車販売台数は、前年同期比43.4%減の2,992台(前年同期:5,289台)となった。うち主力機種のクローラ式油圧ショベルは前年同期比26.1%減の1,243台(同1,682台)、ホイール式油圧ショベルは同24.9%増の290台(同215台)、バックホーローダーは同81.9%減の246台(同1,301台)、ホイールローダは23.9%減の303台(同398台)となった。

 ロシアの建設機械データ2022年第3四半期データ

  1~9月は、前年同期比25.1%減の10,699台(前年同期:14,282台)となった。うち主力機種のクローラ式油圧ショベルは前年同期比9.5%減の3,996台(同4,415台)、ホイール式油圧ショベルは同5.7%増の705台(同667台)、バックホーローダーは同53.0%減の1,705台(同3,624台)、ホイールローダは同18.0%減の890台(同1,086台)となった。

■CEC(建設機械委員会)は、2008年2月に欧州企業協会(AEB)によって設立された。現在、CECは、ロシア市場の道路建設および特殊機械会社の80%の利益を代表している。

 ニュースリリース

 

モバイルバージョンを終了