・世界最高水準の伝達効率で自動車の燃費・電費の向上に貢献
脱炭素社会化を背景に、自動車業界ではCO2排出量の削減や省燃費化・省電費化に向けた取り組みが進められる中、エンジンやモータなどのパワートレインユニットの動力(トルク)をタイヤに伝えるドライブシャフトの構成部品である等速ジョイント(以下、CVJ)に対する高効率化のニーズがこれまで以上に高まっている。
CVJがトルクを伝達する際、内部部品のボールがケージを押す力が一方向に片寄ることで部品間に摩擦が起きトルク損失が発生する。また、CVJの取付け角度が大きくなると、ボールがケージを押す力も大きくなり、トルク損失率は増加する。
今回「CFJ」の高効率性に加え、大きな取り付け角度におけるトルク損失率の低減を高く評価され量産につながった。
詳細は、ニュースリリース