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ジェイテクトマシンシステム、病院ベッド搬送アシスト装置「ラクステア®」を新開発

・久留米大学との共同開発

 ㈱ジェイテクトは11月1日、グループ会社である㈱ジェイテクトマシンシステム(大阪府八尾市)が、医療現場における看護業務の負荷軽減に寄与する病院ベッド搬送アシスト装置「ラクステア®」を久留米大学(福岡県久留米市)と共同開発したと発表した。

 昨今、医療従事者の人手不足が深刻な問題となっており、医師や看護師の働き方改革が進められている。しかし、超高齢化社会の進展により、看護師や看護助手の不足は一層加速することが予測され、医療現場では身体的負担の大きい看護業務の負荷軽減が求められている。

 そうした中、ジェイテクトマシンシステムは、患者搬送を容易にできる病院ベッド搬送アシスト装置「ラクステア」を久留米大学医学部医学科外科学講座助教 友枝 博氏と共同開発した。

 ラクステアは45度の角度で樽型の小型ローラーが配置されたメカナムホイールを装着しており、ベッドを前後左右どこから押してもアシストが可能なオンリーワンの機能を備えています。ベッドでの患者搬送における様々なシチュエーションで優れた効果を発揮することが期待できる。

 詳細は、ニュースリリース

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