㈱荏原製作所は11月1日、IoTセンサとクラウドを用いて、遠隔で機器の状態を監視するサブスクリプション型のサービス「EBARAメンテナンスクラウド」を開始したと発表した。
日本では少子高齢化が進む中、労働人口の減少により人手不足や人件費の上昇といった問題が顕在化しており、設備管理においては省人化や低コスト化が求められてい?。このような課題を解決するために、遠隔監視サービスである「EBARAメンテナンスクラウド」を開始した。この遠隔サービスを用い、点検巡回員の代わりに機器の状態を監視することによって、点検時間や人件費の削減など、低コストで設備の保全管理を実現する。
荏原では、「EBARAメンテナンスクラウド」を通じて、機器の状態を顧客と共有し、同社の全国の販売・サービス網を活用して、顧客の資産である設備の健全なオペレーションをサポートしていく。また、同サービスを通して製品販売後も継続的なサポートを提供することで、顧客とのつながりを強化するビジネスへの変革を図り、顧客視点でのサービス&サポート体制の拡大を目指す。
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