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現代斗山インフラコアと現代建設機械、BAUMA 2022 で水素と電気ショベルを発表

 Hyundai Genuine (現代純正):2022年10月20日

・ドイツで開催される世界三大機械見本市の1つであるBAUMAには60万人の来場者が見込まれます。
・水素・電動ショベル、ミニショベルなど世界の潮流に合わせたコンパクトで環境に優しい機械を両社で出展。
・現代斗山インフラコアのエンジン部門、欧州市場をターゲットに電動バッテリーパックを初出展。
・現代重工業グループ傘下の建設機械3社は、競争力を活用して新しい市場で前進する計画。

 現代重工業グループの建設機械部門の中間持株会社である現代純正の子会社である現代斗山インフラコア現代建設機械は、世界最大の建設機械見本市であるBAUMA2022に参加します。

 

 現代斗山インフラコアと 現代建設機械は、10 月 24 日から 30 日までドイツのミュンヘンで開催される BAUMA 見本市に参加し、スマート コンストラクションソリューション、水素燃料電池パワー パック、 電池パック、水素および電動ショベル、ホイールローダー、ダンプトラックなど。

 両社は、BAUMA を最大限に活用して、環境に優しくスマートな建設機械と技術を宣伝し、競争力のある小型および小型コンパクトマシンの認知度を高めます。

 これは、近年、北米や欧州などの先進国市場で環境に配慮したコンパクトな製品の需要が着実に増加している世界の建設機械市場の動向と一致しています。世界的な建設機械研究機関である Off-Highway Research によると、ヨーロッパの建設機械市場における小型機械の需要は継続的に成長すると予想されており、小型機械の市場シェアは 2021 年の 45% から 2025 年に53% に増加すると予測されています。特に欧州市場では、カーボンニュートラルに関する地域の排出基準が非常に高いため、環境に優しい機器に対する高い関心と需要が示されています。

 このような動向に合わせて、現代建設機械は2020年に韓国で初めて開発した14トンの水素ショベル、水素燃料電池パワーパック、1.8トンのミニ電動ショベルを展示する予定です。HYUNDAI CONNECTゾーンも設置され、訪問者が無人自動化技術をよりよく理解できるようになります。

 また、現代斗山インフラコアは2023年発売予定の1.7トンミニ電動ショベルとハイブリッドエンジン搭載ショベルを出展します。無人自動化ソリューションのコンセプトXとスマートコンストラクションソリューションのXiteCloudのデモイベントも開催し側で行われます。

 さらに、現代斗山インフラコアのエンジン部門は、現在内燃エンジンに重点を置いている事業を、より複雑で電動化を含む事業に拡大するという同社の戦略の一環として、BAUMA で初めて電気バッテリー パックソリューションを発表します。このような取り組みを通じて、同社は環境に配慮した機械の誇大宣伝が高いヨーロッパ市場で前進する予定です。

 また、2022年レッドドットデザインアワードを受賞し好評を博した現代建設機械のHXミニショベルシリーズ、現代斗山インフラコアの2~5トン級ミニショベルなど、両社のミニショベル戦略モデルも展示されます。

 現代純正の副会長兼 CEO であるSohn Dong-youn (ソン ドンヨン)は、次のように述べています。

 「BAUMA トレード ショーは、世界の建設機械市場の動向を全体的に把握する絶好の機会です。世界トップクラスの企業を相手に、強みと弱みを見極め、新たな市場をリードすることを目指します。」

 一方、ドイツのバウマ展は、アメリカで開催されるConexpo、フランスで開催されるINTERMATと並ぶ世界三大建設機械見本市の一つです。今年で33回目を迎え、世界中から60万人以上の来場者が見込まれています。

 ニュースリリース
 *リリース内容から「ですます調」で表記しています。

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