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加藤製作所、茨城県ひたちなか市の工場用地売買契約を締結、特別利益を計上

 ㈱加藤製作所は10月7日、同日開催の取締役会において固定資産の譲渡を決議し、2023 年3月期に特別利益 (固定資産売却益)を計上する見込みとなったと発表した。

 加藤製作所は、茨城県ひたちなか市で新工場開設のための用地を取得たが、社内におけるリソースをコア事業に集中させるため、建設を中断していた同工場の開設を断念し、 2022 年3月期に減損損失を計上するとともに、当該資産の適切な処分方法についての検討を重ね てきた。このほど、購入希望先との間で条件面の合意と関係先各所との調整が図れたことを受け、当該資産の売買契約を締結する運びとなった。

 譲渡価額については、譲渡先との守秘義務により非公表。

 2023 年3月期の連結業績予想については、他の要因も含め現在精査中であり、今後修正が 必要となった場合には、速やかに開示するとしている。

土地(29,312.69 m²) :茨城県ひたちなか市大字長砂字渚 163 番 70 /建物(鉄骨造・地上 2 階/延床面積約 5,300 m²):帳簿価額 :457 百万円、譲渡益:約 960 百万円
譲渡の日程:2022 年 10 月中旬予定

 詳細は、ニュースリリース

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