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米キャタピラー、4 バッテリー電気機械で建設業界のポートフォリオを拡大

 Caterpillar Inc. (以下、キャタピラー):2022 年 10 月 4 日

 テキサス州アーヴィング —-低炭素の未来へのエネルギー移行中に顧客をサポートするため、キャタピラー (CAT) は、ドイツのミュンヘンで 10 月 24 ~ 30 日に開催される bauma 2022 で、バッテリーのプロトタイプを含む 4 つの電気機械のプロトタイプを展示します。

 キャタピラーは、地域別、現場別、および特定の顧客のニーズに応じて、顧客がサステナビリティの目標を達成できるように、専用のソリューションを提供することに重点を置いています。多くのソリューションの 1 つであるバッテリー電気機械のプロトタイプには、301.9 ミニ ショベル、320 中型ショベル、950 GC 中型ホイール ローダー、および 906 コンパクト ホイール ローダーが含まれます。マシンは キャタピラーのバッテリープロトタイプを搭載し、オンボードの AC 充電器を備えています。同社はまた、オフボード DC 急速充電オプションを提供する予定です。

 建設産業グループのプレジデント、Tony Fassino(トニー・ファシーノ)は次のように述べています。
 「キャタピラー は、現場での排出量の削減など、顧客が持続可能性の目標を達成するのを支援するのに有利な立場にあります。再生可能燃料で動作する機械や燃料効率を向上させる技術を含むさまざまなソリューションを提供するだけでなく、次世代の機械に電力を供給して将来に向けて顧客をサポートすることで、今日の持続可能性への取り組みにおいて顧客に会うことが重要です。」

 これらの機械に搭載されている キャタピラー設計のバッテリーは、他の産業用アプリケーションにも使用できます。実証済みの キャタピラー技術に基づいて構築されたリチウムイオン電池シリーズは、複数のアプリケーションにわたって柔軟な構成を提供するモジュラー設計を特長としています。バッテリーは、業界や顧客のパフォーマンス ニーズに合わせて拡張可能であり、リサイクルや寿命後の再利用を含むライフサイクル全体で持続可能性を最大化するように設計されています。

 エネルギー&輸送グループプレジデントのJoe Creed (ジョー・クリード)は次のように述べています。
 「当社の電化製品は、システム統合に関する当社の豊富な経験を活用しており、お客様が キャタピラー に期待するようになったパフォーマンスの期待に応えるように設計されています。当社は、お客様が最適な製品と現場のエネルギー ライフサイクルを達成できるよう支援することに重点を置いており、お客様が価値を最大化し、総運用コストを最小化できるようにします。」

 301.9 と 906 は、最初の市販モデルになる予定です。

■ Caterpillar Inc. (キャタピラー社)について
 2021 年の売上収益が 510 億ドルに達する キャタピラーは、建設および鉱山機械、オフハイウェイ ディーゼルおよび天然ガス エンジン、産業用ガス タービン、ディーゼル電気機関車の世界有数のメーカーです。100年近くにわたり、顧客がより良い、より持続可能な世界を構築するのを支援してきており、二酸化炭素の削減に取り組んでいます。当社のグローバル ディーラー ネットワークに支えられた当社の革新的な製品とサービスは、顧客の成功を支援する優れた価値を提供します。キャタピラーはすべての大陸で事業を展開しており、主に 3 つの主要セグメント (建設産業、資源産業、エネルギー&輸送) を通じて事業を展開し、金融商品セグメントを通じて金融および関連サービスを提供しています。

 ニュースリリース
 *リリース内容から「ですます調」で表記しています。

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