クミ化成(東京都千代田区)は9月27日、中京地区での需要の拡大に応えるため、三重県亀山市において、国内工場 2 拠点目となる「三重工場」を新設することを決定したと発表した。
三重工場では、最先端の自動組立設備と射出成形設備や原材料の自動計量・自動供給システムを設置し、材料ロスが防げるシステムを 導入し、環境に配慮した高効率で安定した生産工程を実現し、自動車内外装の樹脂成形部品を生産していく。新工場では、熱を逃がす屋根構造や断熱性の高い外壁を採用し、屋根には太陽光発電設備を設置し、環境や働く人の職場環境にも配慮した工場となっている。
<三重工場の概要>
施設名:クミ化成株式会社 三重工場
所在地:三重県亀山市菅内町字藤尾
投資総額:約33億円(土地・建物・設備)
土地面積:約34,248m²(約10,360坪)
建物用途/構造:工場・事務所/鉄筋造 平屋建て
建物延床面積:約8,133m²(約2,460坪)
工場設備:射出成形機、材料供給システム、材料保管ラックシステム、チラーシステム、エアー システム、破砕機、粉砕機、リペレット機、自動組立設備、金型反転機、クレー ン、太陽光発電設備、空調設備 他
事業内容:自動車内外装部品の設計、製造、販売
竣工:2023年 3月(予定)
操業開始:2023年 6月(予定)
施工者:大和ハウス工業株式会社
<クミ化成株式会社>
代表者:代表取締役社長執行役員 冨田 禎二
所在地:東京都千代田区外神田6-13-10プロステック秋葉原4階 設立:1948年6月12日 事業内容:自動車内外装部品の研究開発、設計、製造、販売
資本金:3億7,300万円
U R L:http://www.kumi.co.jp /