・優れた冶金学的浮選性能とエネルギー効率を提供
Metso Outotec(メッツォ・オートテック) :2022 年 9月29日
Metso Outotecの浮選担当副社長であるAntti Rinne(アンティ・リンネ )は次のように説明しています。
「新しい ColumnCell™ を設計するにあたり、現在および将来の顧客のニーズを慎重に検討しました。最適化されたグレードは、よりクリーンなサーキットで特に重要であり、浮選サーキット全体のスループットを大幅に向上させることができます。 微粉の浮選には、特定の機能が必要です。より良い回収を保証するためのより小さな気泡による高回収、バイパスを回避するための乱流の少ない体制と良好なスラリー分布、およびより良い製品品質を生成するためのより厚く選択的な泡です。鉱石の種類と各プロジェクトの詳細も考慮しながら、これらすべての機能を提供するように ColumnCell™ を設計しました。」
カラム浮揚の性能を最適化するために、Metso Outotec は、Microcel™ Static ミキサー、SonicSparger™ Vent、SonicSparger™ Jet の 3 つのスパージャー技術を提供しています。 3 つのスパージャー オプションはすべてオンラインで交換できるため、機器の可用性と生産速度を最大化し、シャットダウンと起動の回数を減らしてエネルギー消費を削減できます。
Metso Outotec は、市場で最も幅広い浮選ソリューションのポートフォリオの 1 つを持っています。プロセス計画における同社の豊富な経験とその設置ベースを組み合わせることで、Metso Outotec は、あらゆるタイプの用途と鉱石に対応する完全に最適化された浮選回路を設計し、提供することができます。 何年にもわたって、Metso Outotec は世界中で 300 近くの浮選塔を納入してきました。同社の包括的なサービス ポートフォリオは、スペアや消耗品から高度なライフ サイクル サービスにまで及び、業界をリードするサービス専門知識のグローバル ネットワークによって支えられています。多種多様なアップグレードにより、最適化された浮揚性能と持続可能性目標の達成のための時代遅れの既存技術の復元が可能になります。
新しい ColumnCell™ の導入に伴い、Microcel™ 浮選セルの販売は中止されます。
■ Metso Outotec(メッツォ・オートテック) について
Metso Outotec は、世界中の骨材、鉱物処理、金属精製業界向けの持続可能な技術、エンドツーエンドのソリューション、およびサービスのフロントランナーです。 当社の製品とプロセスの専門知識により、お客様のエネルギーと水の効率を改善し、生産性を高め、環境リスクを軽減することにより、私たちは前向きな変化のパートナーです。 Metso Outotec は、Science Based Targets で地球温暖化を 1.5°C に抑えることに取り組んでいます。
フィンランドのヘルシンキに本社を置くMetso Outotec は、50 か国以上で 15,000 人を超える従業員を雇用しており、2021 年の売上高は約 42 億ユーロでした。 同社はナスダック ヘルシンキに上場しています。
ニュースリリース
*リリース内容から「ですます調」で表記しています。