ソフトバンクロボティクス、AI・ロボット技術を活用した物流自動化事業を開始

・「世界の技術で　物流を最適に」

・物流自動化ソリューション体験施設を千葉県市川市にオープン

　ソフトバンクロボティクス（東京都港区）は9月12日、同社が持つネットワークと、物流に関わる世界中のさまざまなAI・ロボット技術を活用して物流の最適化を提案する物流自動化事業を開始すると発表した。これに伴い、同社が提案するさまざまな物流自動化ソリューションを体験できる施設「SoftBank Robotics Logistics Innovation Lab」を2022年9月13日に千葉県市川市にオープンする。「第15回国際物流総合展2022」の同社出展ブースにおいて、来場予約を先行して受け付ける。

　EC市場の拡大による物流への負荷の増大、エネルギー価格の高騰によるコスト増など、近年、物流業界はさまざまな課題に直面している。このような状況で、運送から倉庫事業まで、あらゆる局面での適正化と効率化が求められ、AIやロボット技術の導入による自動化への注目は日々高まっている。日本の次世代物流システム・サービス市場は2021年時点で6,282億円とも言われており、2028年には9,627億円（年平均成長率8.9%）まで成長するとも予測されている。

　今回、同社が提供する物流自動化事業は「世界の技術で　物流を最適に」をコンセプトに、顧客の課題、要望に応じて世界の先端技術を活用した自動化ソリューションを提案する。

　詳細は、ニュースリリース