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コマツ、統合報告書「コマツレポート2022」を発行

 コマツは9月9日、統合報告書「コマツレポ―ト2022」を発行した。

 コマツは、ステークホルダーに向けて、中期経営計画における「成長戦略による収益向上(財務指標)とESG課題解決(非財務指標)の好循環で持続的成長を目指す」という価値創造モデルを中心とした、持続的成長を目指した取り組みを紹介するコマツレポート(統合報告書)を毎年発行している。

 今年度の報告書では、2022年4月に発表した3カ年(2022年度~2024年度)の中期経営計画「DANTOTSU Value – Together, to “The Next” for sustainable growth」で掲げる、次の100年に向けて新たな価値創造を目指す成長戦略を中心に紹介。中期経営計画の策定プロセスや人材育成への思いを語る社長メッセージ、企業価値向上を目指す財務戦略(CFOメッセージ)、気候変動への取り組みとして、TCFD提言に基づく情報開示や、持続可能な資源開発と鉱山オペレーションのゼロエミッションの両立を目指す取り組み(マイニング事業本部長メッセージ)などで構成されている。

 また中期経営計画の成長戦略3本柱を通じたESG課題解決を着実に遂行していくために、新たなKPI(Key Performance Indicator:重要業績評価指標)を設定した。中期経営計画の策定に先立ち特定したマテリアリティやKPI、関連性の高いSDGsとの関係を整理している。

 コマツは中期経営計画で掲げている、ダントツバリュー(収益向上とESG課題解決の好循環を生み出す顧客価値の創造)を通じて、未来の現場に向けた次のステージに踏み出し、サステナブルな未来を次の世代へつないでいくため、新たな価値創造を目指していく。

 レポートは、ニュースリリース

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