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建設機械出荷、2022年7月は14.1%増の2,630億円、21カ月連続の増加

 日本建設機械工業会が8月31日に発表した2022年7月の建設機械出荷金額によると、 内需は8.9%増加の836億円、外需は16.7%増加の1,795億円となった。その結果、内需は2カ月振りの増加、外需は21カ月連続の増加となった。総合計では14.1%増加の2,630億円となり、21カ月連続の増加となった。

■内需は8.9%増の836億円、2カ月振りの増加

 内需について機種別に見ると、トラクタ13.0%増加の89億円、油圧ショベル14.2%増加の271億円、建設用クレーン15.9%増加の144億円、油圧ブレーカ・圧砕機13.4%増加の21億円、その他建設機械17.6%増加の64億円の5機種と補給部品4.4%増加の111億円が増加し、内需全体では8.9%の増加となった。

■外需は16.7%増の1,795億円、21カ月連続の増加

 外需について機種別に見ると、トラクタ13.1%増加の209億円、油圧ショベル17.6%増加の670億円、ミニショベル9.0%増加の328億円、建設用クレーン8.6%増加の49億円、道路機械27.4%増加の30億円、基礎機械8.1%増加の4億円、油圧ブレーカ・圧砕機1.8%増加の10億円、その他建設機械4.1%増加の225億円の8機種と補給部品46.8%増加の271億円が増加した。

 地域別に見ると、北米が19カ月連続で増加、アジアが17カ月連続で増加するなど全9地域中4地域で増加し、外需全体では16.7%の増加となった。

■7月の油圧ショベル国内出荷台数は6.6%減の1,812台

 7月の国内出荷台数統計によると、ホイールローダ742台(前年同月比0.9%減少)、油圧ショベル1,812台(同6.6%減少)、ミニショベル2,160台(同1.8%増加)、クローラクレーン22台(同24.1%減少)、ラフテレーンクレーン69台(同25.8%減少)、アスファルトフィニッシャ50台(同22.0%増加)――となった。

 2022年7月度建設機械出荷金額統計(ニュースリリース)

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