・非常用発電機の需要高まり生産能力増強へ
非常用発電機製造・販売のニシハツ(佐賀県唐津市千々賀140番地)は.、唐津市内に新工場を建設する。8月23日、唐津市と企業立地協定を結んだ。23年1月に着工、現工場と事務所の跡地は製品の倉庫などに活用する。生産能力を3割増やし、2024年4月の稼働を目指す。
新工場は現在地から約1.3キロ離れた佐賀県唐津市千々賀内。建物面積は1万726㎡。設備投資額は約50億円。自然災害の頻発を受けて非常用発電機の需要が高まり、生産が追い付かずに一時受注を止めていた。2022年3月期の売上高は93億円、27年度には年間100億円を目指す。新たな地元雇用は27年までに14人を予定。