ナブテスコ8月24 日 、垂井工場第一期建て替え工事における土壌汚染調査結果を発表した。
ナブテスコは、油圧機器を生産する垂井工場(岐阜県不破郡垂井町 1414)の建て替え工事を進めており、2022 年7月に着工し、2025 年 4 月まで三期に分け順次工事を進める予定。第一期工事開始に伴い、土壌汚染対策法に則り、該当エリアの土壌調査を実施した結果、一部箇所の表層土壌で指定基準を上回る鉛が検出された。追加調査を実施した結果、検出された鉛は表層土壌のみだったので地下水への影響はなかった。同日、今回の調査結果を岐阜県西濃県事務所 環境課に報告した。
汚染が検出された土壌は、外部環境に影響を与えることのないよう法令に則り汚染土壌の除去等の改良を実施する。
ナブテスコは、環境問題を会社の重要課題と認識しており、土壌汚染対策法などの関連法規に則り、 適切に対応している。今回の垂井工場建て替え工事においても、今後工事エリアごと に土壌調査を実施し、調査結果については速やかに報告のうえ、適切に対処していく。