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不二越、PPAモデルを活用した太陽光発電システムの運用開始

・カーボンニュートラルに向けた再生可能エネルギーの活用

 ㈱不二越は8月9日、日本海ガス絆ホールディングスグループの日本海ガス(富山県富山市)と、太陽光発電システムPPAモデル(第三者所有モデル)に関する契約を締結し、富山市内で運用を開始したと発表した。

 不二越はカーボンニュートラルに向け、事業所のCO削減を進めており、今回PPAモデルを活用した太陽光発電システムを国内事業所で初めて導入した。

 日本海ガスが不二越富山事業所内に太陽光発電システムを設置し、不二越は発電した電力を全量自家消費する。再生可能エネルギーの地産地消により、電力由来のCO排出量を年間約280t削減できる見込み。今後も発電設備の増設を進め、計画的にCO排出量を削減していく予定。

 今回設置した太陽光発電システムは、停電時も日照があれば、非常用コンセントから電気を使用することができ、レジリエンス強化に寄与する。

 不二越は、再生可能エネルギーの導入・普及などを通じ、気候変動への対応を推進し、持続可能な社会の実現に貢献していく。

<導入設備概要>
設置機器:自家消費型太陽光発電システム 513.38kW(パネル1,351枚)、遠隔監視・計測システム、非常用コンセント
運用開始:2022年7月1日
設置場所:株式会社不二越 富山事業所 ロボット第3工場(富山県富山市不二越本町1丁目1番1号)
導入効果:
① カーボンニュートラル実現に向けた取り組み
② 再生可能エネルギーの地産地消(自家消費モデル)
③ 環境関連法規への対応(省エネルギー法、工場立地法)
④ 停電時の緊急電源としての活用(レジリエンスの強化)

 ニュースリリース

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