㈱荏原製作所（以下：荏原）は7月28日、グループ会社 EBARA Pumps Europe S.p.A. (以下：EPE)は、東アフリカ地域においてポンプや灌漑設備の販売を行う支店として、ケニアにEBARA Pumps East Africa（以下、EPEA）を設立し、7月28日より事業を開始したと発表した。
荏原は中期経営計画「E-Plan2022」におけるグローバル市場の戦略において、新市場の開拓および販売拠点の拡大を目指している。EPEAの設立によって、東アフリカ地域での標準ポンプ事業のカバレッジを拡大していく。
また、長期ビジョン「E-Vision2030」で掲げる水や食べ物に困らない社会の実現にむけ、ソーラー灌漑設備を用いた農業の発展支援にも取り組んでいく。
＜EBARA Pumps East Africaの詳細＞
拠点名：EBARA Pumps East Africa
所在地：OFFICE NO.1308, Delta Corner Tower 2,Chiromo Road, 13TH floor, Westlands,P.O BOX 13796-00800, Nairobi, Kenya
設立日：2022年3月22日
事業開始日：2022年7月28日
支店長：Samuel Kibet
■今後の展開
荏原は、世界で6億人に水を届けることを目指し、今後も成長が期待できる地域に投資やリソースを配分していく。これらの活動により、長期ビジョン「E-Vision2030」で掲げる水や食べ物に困らない社会の実現に貢献していく。
荏原グループは、長期ビジョンと中期経営計画に基づいてESG重要課題に取り組むことで、持続可能な開発目標(SDGs)の達成を目指し、企業価値のさらなる向上を図っていく。