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不二越 、コンパクト制御装置「CFDq」を市場投入

 ㈱不二越 は6月29日、小型ロボット用の制御装置としては、世界最小クラスとなる制御装置「CFDq」を市場投入すると発表した。ロボットとセットでよりコンパクトな生産ラインを構築し、顧客のニーズに応えていく。

■小型ロボット市場の拡大
 世界的な少子高齢化に伴う労働人口の減少や人件費の高騰を背景に、生産性向上等を目的として、ロボット導入による自動化の取り組みが加速している。また、ものづくりの現場では、将来の増産などに備え、生産ラインの省スペース化や自由度の高いレイアウトが求められている。

■不二越 のとり組み
 不二越 は、2013年に高速・軽量コンパクトロボット「MZ07」を発売、ラインナップの拡充とスカラロボットなどのシリーズ拡大を進め、2022年3月には、更なる高速・高精度化ニーズに対応した小型ロボット「MZ Fシリーズ」を市場投入し、ものづくりの現場の生産性向上に貢献している。
小型ロボット用の制御装置については、これまで主に「CFD」を展開してきたが、よりコンパクトな生産設備を求める顧客の要望に応えるために、2021年11月に小型化した高機能制御装置「CFDs」を発売している。

 ニュースリリース

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