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極東開発、北海道北広島市から可燃ごみ中継施設建設工事を受注

 極東開発工業は 6月21日 、6月6日付けで北海道北広島市が発注する可燃ごみ中継施設建設工事を受注したと発表した。

 近年、熱回収施設(ごみ焼却施設)における発電などの高効率な熱利用を行うため、複数 の市町村によるごみ処理区域の広域化が進められ、これに伴いごみ中継施設のニーズも高まってきている。

 同事業は、道央圏を中心とした一般廃棄物広域処理の一環として、北広島市内から道央廃棄物処理組合焼却施設(2024 年 4 月オープン予定)まで可燃ごみを運搬するため、極東開発工業製コンパクタ(ごみ圧縮)装置により可燃ごみを圧縮した後、専用の車両(脱着ボデー車)に積替えて効率的かつ経済的に運搬するための施設となる。

 極東開発工業では、リサイクル資源の品質およびリサイクル率の向上を実現する、高性能かつ高アメニティプラントである粗大ごみ処理施設・リサイクルセンター等について、独自の豊富な技術で計画・設計・建設・管理を行っており、専門メーカーとして今後の様々な環境変 化に備え、ごみの減量化やリサイクルへの取り組みをより一層進めている。

 極東開発工業の 50 年にわたる環境事業の納入実績は国内で 200 施設を超え、今後もリサイクル施設とともに高効率なごみ中継施設についても提案し、循環型社会の形成に貢献していく。

<受注概要>
発注者:北広島市
受注者:極東開発・玉川・広島冨田異工種特定共同企業体
工事名:可燃ごみ中継施設建設工事
建設場所:北海道北広島市輪厚 345-2
受注金額:1,440百万円 (消費税および地方消費税除く)
処理能力:45t/日
工期:2022年6月6日~2024年3月25日

 ニュースリリース

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