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村田機械、アルペングループより大型物流センター向けマテハンシステムを受注

 村田機械(京都市伏見区)は6月23日、㈱アルペン(愛知県名古屋市)より、2024年初旬に稼働する同社大口ディストリビューションセンター(愛知県大口町:倉庫面積43,000㎡)向けのマテハンシステムを受注したと発表した。

 大口ディストリビューションセンターには、国内最大規模の「シャトル型自動倉庫」と、高能力な仕分け機「クロスベルトソーター」を納入する予定で、アルペン様では既存物流センター比で6割の効率向上実現を見込まれている。

 アルペンでは、アパレル、シューズ、小物(フィットネス用品やサポーターなど)、大物(キャンプ用品やゴルフキャディバッグなど)と、非常に幅広いカテゴリの商品を取り扱っており、物流においてそれらを効率良く仕分け店舗に届けるには様々な課題があった。そのため、カテゴリ別に物流網を再整理し、効率的で無駄がなく変化に柔軟に対応できる強固な物流網を構築するという新物流戦略を立案、実行している。

 その第一弾として、2021年に大物、小物カテゴリの専用倉庫(小牧ディストリビューションセンター)を稼働させている。小物倉庫においては日本初導入となる村田機械製ALPHABOTが2021年11月より稼働しており、上記の実現を推進している。

 さらに、第二弾として、アパレル、シューズカテゴリの専用倉庫(大口ディストリビューションセンター)を新設、大規模なマテハン設備を投資し、2024年初旬の稼働を目指す。アパレルとシューズを一つの拠点に集約することで、投資を集中させることができ、高いコスト効率と投資効果を生み出す。

 詳細は、ニュースリリース

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