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新光電子、つくば事業所に新棟を増築、高精度計量計測機器を増産

 新光電子(東京都板橋区)は6月1日 、主力の高精度計量計測機器の増産のため、つくば事業所(茨城県下妻市)の工場敷地内に新棟を増築すると発表した。

 抗がん剤やワクチン等製造の製薬業界、EV需要に沸く二次電池業界、自動化が進む物流業界等、新光電子が得意とする高精度機器の需要はコロナ禍下でも大幅に拡大しており、今後も高い成長が見込まれるため、これに応える。

 また、新光電子の独自技術である音叉式力センサーの増産及び研究開発のため、最新鋭の工作機器の導入を計画している。今後数年をかけ、新光電子つくば事業所の再開発を進め、高精度電子天びん、高精度電子台はかり、物流計測機器の長期的な安定供給体制を整える。新棟は2022年6月23日より操業開始予定。

<新棟建設工事 概要>
所在地:〒304-0031 茨城県下妻市高道祖4219-71
延床面積:700m²
総工費:8,000万円
竣工:2022年6月(予定)

<新光電子株式会社 概要>
本社:〒173-0004 東京都板橋区板橋1-52-1
代表:坂本 慎介
創立:1963年6月10日
資本金:5,000万円
従業員数 124名(2022年3月時点)

事業案内・主要製品:独自技術の音叉式力センサーを使用した、丈夫で高精度な電子天びん・はかりを製造。国内のほか、世界50ヵ国以上の 販売ネットワークがある。 分析用天びん、電子天びん・台はかり、個数はかり、本質安全防爆構造電子はかり、取引証明用はかり、比重計、水分計、 動物はかり、その他特殊用途はかり、差動トランス・変位計、組込用計量ユニット、物流計測機、やわらかさセンサー、はかりのJCSS校正サービス、各種分銅、計量管理ソフト。

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