・フィンランドVantaa(ヴァンター)で大容量バルブの新生産ユニットが操業開始
Valmet(バルメット):2022年6月8日
Valmetは生産業務を最適化し、フィンランドのVantaa (ヴァンター)にあるバルブ工場に新しい生産ユニットを開設しています。このプロジェクトにより、バルメットはバルブソリューションの可用性と納期を向上させることができます。
新ユニットは2022年6月に操業を開始し、大量バルブ製品の需要に応えます。ユニットは、労働安全と人間工学に特に重点を置いた無駄のない方法論に従って設計されています。新しいユニットと現在の工場のレイアウト変更により、特殊なバルブを製造するためのスペースが解放され、要求の厳しいプロジェクトの納品がより効率的になります。
Valmetのフロー制御ビジネスラインプレジデント、Simo Sääskilahti(シモ・サースキラヒ)は次のように述べています。
「グローバルビジネスには、顧客のニーズに適応し、例外的な状況でも配達を保証する、最新の効率的で責任ある生産が必要です。過去数年間で、特に可用性は顧客にとってますます重要な要素になっています。 生産ソリューションと一緒に納品プロセスを開発することで、将来のニーズに備えながら、製品の可用性と納期をさらに改善できます。」
■65年以上にわたる製品開発とバルブソリューションの製造
Vantaaは、バルメットの主要なフロー制御テクノロジーセンターの1つです。毎年、合計13万個のバルブ、バルブコントロール、およびアクチュエータがVantaa工場で製造され、世界中のさまざまなプロセス産業で活動する顧客に提供されています。工場の運営には400人以上の従業員が関与しており、そのうち約50人が新しいユニットに所属しています。フィンランドに加えて、Neles(ネレス)は北米、ドイツ、韓国、中国、ブラジル、サウジアラビア、インドに独自のバルブ技術と生産センターを持っています。
Valmetは、フロー制御会社のNelesがValmetに合併した2022年4月にフロー制御事業に参入しました。Nelesは現在、Valmetのフロー制御ビジネスラインです。Valmetのフロー制御製品の詳細については、www.valmet.com/flowcontrolをご覧ください。
ニュースリリース
*リリース内容から「ですます調」で表記しています。