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コマツ、「DX銘柄2022」に選定される

 コマツは6月8日、経済産業省、東京証券取引所、独立行政法人情報処理推進機構が共同で選定する「デジタルトランスフォーメーション銘柄(DX銘柄)」に選定されたと発表した。

 経済産業省は、2015年より、企業の戦略的IT利活用の促進に向けた取り組みの一環として、東京証券取引所と共同で、中長期的な企業価値の向上や競争力の強化のために、経営革新、収益水準・生産性の向上をもたらす積極的なIT利活用に取り組んでいる企業を「攻めのIT経営銘柄」として選定してきた。2020年からは、デジタル技術を前提として、ビジネスモデル等を抜本的に変革し、新たな成長・競争力強化につなげていくDXに取り組む企業を「DX銘柄」として選定している。

 企業価値の向上につながるDXを推進するための仕組みを社内に構築し、優れたデジタル活用の実績が表れている企業として、2022年は「DX銘柄2022」に33社が選定され、銘柄選定企業の中から2社が「DXグランプリ」に選定されている。コマツは2021年に続き3回目の銘柄選定(2020年は「DXグランプリ2020」選定)となり、「攻めのIT経営銘柄」を含めると6回目の選定となる。

 今後もコマツは「品質と信頼性」を追求し、企業価値の最大化を図るとともに、ダントツバリュー(収益向上とESG課題解決の好循環を生み出す顧客価値の創造)を通じて、未来の現場に向けた次のステージに踏み出し、サステナブルな未来を次の世代へつないでいくため、ものづくりと技術の革新で新たな価値を創り、人、社会、地球が共に栄える未来を切り拓くことを目指していくとしている。

 ニュースリリース

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