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シチズンマシナリーアジア、NC自動旋盤累計出荷2万台を達成

・2万台出荷記念式典および新ショールーム開所式典を開催

 シチズンマシナリー(長野県北佐久郡御代田町)は6月1日、5月31日にタイにある海外主力工場のCITIZEN MACHINERY ASIA CO.,LTD.(所在地:タイ国アユタヤ、以下、シチズンマシナリーアジア)において、NC自動旋盤累計出荷2万台を達成したと発表した。同日、顧客や販売店、取引先を招き、記念式典を開催した。

 シチズンマシナリーアジアは、シンコムブランド製品初の海外生産工場として2001年に設立した、シチズンの重要製造拠点の一つ。創業当初はアセアン地域向け製品の生産を行っていたが、生産機種を徐々に拡大し、2015年には累計出荷1万台を達成。現在は低中価格帯製品を中心に世界各地の販売拠点に向けて出荷しており、このほどNC自動旋盤累計出荷2万台を達成した。今後の更なる事業拡大に向けた安定供給体制の構築を目指し、現在、6回目となる増床工事を行っており、今秋に竣工予定。今後もグローバルに生産供給できる主力工場として、顧客のニーズに応えられるよう一層努めていく。

 また同日、シチズンマシナリーアジアでは、新しいショールームの開所式を行った。アセアン・南アジア地域の拡販のため、加工技術を支援するほか、アルカプリソリューションや自動化製品を活用したスマートファクトリーを体感できるエリアも設置し、顧客からの要望によりきめ細かな対応が実現できるよう、販売・サービス体制を構築する。

<シチズンマシナリーアジア>
所在地:199, Mu 1, Phahon Yothin Road, Sanap Tuep Sub-district, Wang Noi District, Phra Nakhon Si Ayutthaya Province 13170, Thailand
従業員数:350人(2022年3月末時点)

<新ショールーム>
建物面積:1,000㎡
延床面積:1,848㎡
着工:2021年5月
竣工:2022年2月

 ニュースリリース

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